現地に行かなくてすむ「遠隔監視サービス」
2022.05.11
多様化するITインフラ環境とその課題
膨大なデータが日々やりとりされる昨今では、ビジネスに必要不可欠なシステムがクラウドとエッジに分散しつつあります。
セキュリティやレイテンシーといった問題から、クラウドに頼ることが困難な場合、ユーザーの近くでデータを処理する「エッジコンピューティング」の概念を導入し、各拠点やIT専用スペース以外の場所、例えばオフィス・教育施設・店舗・クリニックといったような場所でITインフラを構築することが必要となってきています。
そしてこのように分散したITインフラ環境も、事業継続の観点から、安全に維持運用されなければ意味がありません。突然の停電などによる電源障害に備えるための電源保護対策は必要となります。
そして、課題となるのは、やはり「監視」ではないでしょうか。
日常的な監視はもちろんですが、何か問題が発生した場合には迅速な解決が求められます。
しかしながら、お客様ご自身のリソースで、非IT環境や多拠点にわたり、それらに対応可能なスキルを持つ方を常時配置するというのは、現実的に非常に困難ではないかと思われます。
また、お客様ご自身で対応されるにしても、メーカーに対して説明が困難な事情であったり、結局は現場にいかないと状況を把握できない、といった問題に直面されるのではないでしょうか。
このようなお悩みの解決策として、メーカーによる「遠隔監視サービス」の活用をご検討いただくことは選択肢の一つとなると思います。
24時間365日メーカーより遠隔監視及び障害切り分け!
現地に行かなくてすむ「遠隔監視サービス」
シュナイダーエレクトリックの「遠隔監視サービス」をご利用いただくと・・・
・機器の状態は、シュナイダーエレクトリックの監視センターが24時間365日監視します
・不具合が起きた際には、シュナイダーエレクトリックが内容を解析します
・対応が必要な場合、お客様にご連絡させていただきます
※遠隔監視サービスに必要な設定と接続を行うための操作方法については、以下をご参考ください。

お客様のスマートフォンで機器のデータを確認可能!
「障害発生時の通知機能」
お客様のスマートフォンで下記の情報が確認できます。
【平常時の監視】
・設置場所ごとに監視機器の一覧および機器の詳細を確認可能
・時系列で監視機器のデータを確認可能
【不具合の発生時】
・スマートフォンへの通知
・対応状況の確認と、オンラインチャット機能

「月間レポート」がメールアドレスへ自動に送信されます
月間レポートの主な内容は、下記の通りです。
・インシデントの統計
・機器稼働状況を示す
