かめ検デビュー！SUNTEL ICT総合展示会レポート！

はじめまして！
ネットワークカメラ初心者、サンテレホン新入社員のアスカとミウです。
今回から前任のコガに代わり、このサンテレかめら検証室の担当になりました。
一生懸命頑張りますので、最後までご覧いただけると嬉しいです！
よろしくお願いします('ω')ノ

私たちは現在、ITソリューション営業部に配属されネットワークについて勉強しています。
そこで今回は、8月にサンテレホンが開催した展示会に参加し、ネットワークカメラと無線ネットワークを中心に各メーカーについて勉強してきました！

SunTelphone ICT Business Solution 2023は、サンテレホン主催のICT総合展示会で、今年は4年ぶりに東京ドームシティプリズムホールにて開催されました。
約100社の企業の出展があり、“Solution × Possibility”をテーマに、「コミュニケーション」・「ネットワーク」・「セキュリティ」・「ICTインフラ」・「エネルギー」のテーマゾーンにおいてICT技術とサービスの融合による、幅広いソリューションが展示されました。
会場内は、想像していたよりも広く、一日かけて回っていきました！

私は現在、カメラの勉強をしています。
勉強してみて思ったんだけど、カメラメーカーって色々あるけど、何が違うんだろう( ;∀;)

確かに、メーカーごとの違いを理解するのって難しいよね…

そこで今回は展示会に参加し、AXIS、Hanwha、i-PROのブースを見て、各メーカーの強みなどについて勉強してきました！

まずは、AXISのブースに行ってきました！
AXISの展示で印象に残っているのは、カメラと音声をコラボさせた技術です！
カメラで撮影し、指定した条件に一致した際に、画像の光っているスピーカーから音声や警告音を流すことができるの！

この技術を利用すれば、進入禁止のエリアを設定して、カメラがそのエリア内に人が入っているのを検知したときに、警告音や光で監視していることを伝えたり、車の出入りが見えにくい駐車場などで、歩行者に車が出てくることを伝えることもできるの！

そんなことできるんだ！泥棒が来ても、一撃だね( *´艸｀)
ずばり、AXISの強みは？？

展示会を通して私が学んだ、Axisの強みは、
・商品ラインナップの多さ
・高画質な映像
・画像の圧縮技術がすごい
です！

次にHanwhaのブースへ行ってきました。Hanwhaの展示では、映像監視ソフトの「WAVE」を利用したAI検知が印象的だった！
ブース内のモニターには、会場内を撮影したカメラの映像が映し出されており、そこでは人や顔の検知が行われてました。
カメラに映るとすぐにPersonと表示される検知速度や、遠くの人までしっかり人間だと判断する検知力にびっくり！

こんなに大勢の人がいるのに、一人ひとりを人間だと検知するなんてすごいね！！

すごいよね！人や車の存在を判別する以外にも、性別や車両の色などといった属性も検知することが可能なんです！
他にもマスクの未着用を検知したり、室内にいる人を数える滞留検知などもできるから、病院にも使われているみたい！

そんなことまでできるんだ！漫画の世界みたい(ﾟДﾟ;)！
ずばり、Hanwhaの強みは？

展示会を通して私が学んだ、Hanwhaの強みは、
・AI検知の精度が高い
・レンズを自社開発できる高い光学技術
・先進的な商材である
です！

最後に、i-PROのブースへと行ってきました。私が印象に残っているのは、クラウドサービスのcameleo（カメレオ）です！

クラウドサービス？？

クラウドサービスは、今までみたいにレコーダーに録画した映像を保存するんじゃなくて、クラウドと呼ばれるインターネット上にデータを保存するサービスのこと。
拡張性が高い、導入コストが安い、どこでも使えるなどのメリットがあって今注目されているの！
カメレオは、映像データを動画やスナップショットで取得し、そのデータをいろんなアプリケーションを使用して活用していくことができるんだって！

活用するって、どんなことができるの？

例えば、欠品検知！
これは、スーパーなどの販売店で、商品が棚からなくなったことを検知することができるの。
品出しのバイトが効率的になるね！
ほかにも、車のナンバーを検知し、事前に登録している車両のみを駐車場に入れるなどといったこともできるんだって！

防犯以外にも、いろいろな活用の仕方があるんだね！
ずばり、i-PROの強みは？

展示会を通して私が学んだi-PROの強みは、
・AIカメラのラインナップが豊富
・クラウドサービスを利用して様々な検知が可能
です！

展示会で、Wi-Fi6Eのことが話題になっていたよ！

Wi-Fi6Eって？普通のWi-Fiとは何が違うの(@_@)？

Wi-Fiには周波数というものがあって、Wi-Fi6Eでは2.4GHz帯と5GHz帯と6GHz帯の3つが利用できるんだ。
簡単に言うと6GHz帯は信号がない高速道路みたいなもので、普通道路の2.4GHz帯や5GHz帯に比べると渋滞が少なく、よりスムーズな通信が可能になっているんだよ。
新しく解放されたから、走っている車も少ないイメージだね。

これが、展示会で見つけたBUFFALOのアクセスポイントだよ！
普通のアクセスポイントと見た目は変わりないけど、新たな周波数帯を追加した最先端技術を搭載しているんだって。

この前ファミレスでWi-Fiを使いたかったのに、遅すぎてイライラしちゃったんだけど、Wi-Fi6Eが普及すればサクサク使えるってことなんだ！

ただし…Wi-Fi6Eはまだ最先端技術だから、一般的に普及するにはまだ時間がかかりそうなんだ。
私たちが新入社員を卒業して営業を任される頃には、メジャーな技術になっているといいね！

展示会では、職場やお店に設置する以外にも、もっと特殊な環境で活躍するアクセスポイントも紹介されていたよ！
たとえば野球場やスタジアムのような広大な範囲で使われるアクセスポイント。
メーカーの人に聞いたら大谷翔平選手の後ろにアクセスポイントが映り込んでいる写真を見せてもらったよ。

野球をやるような広いスタジアムにも、Wi-Fiが完備されているんだ！

そうだよ！
エクストリームは、スタジアムなど屋外の通信に強いアメリカのネットワーク機器メーカーなの。
だから大谷選手とエクストリームのアクセスポイントのツーショットが撮られたわけ！
こちらがそんなエクストリームのアクセスポイント。

スタジアムでは、スマホの利用だけでなく電子チケットやデジタルサービスなど、あらゆる場所でWi-Fiが役立っているの。
私たちが野球観戦を楽しめるのも、スタジアムにあるアクセスポイントのおかげということです…！

今度野球を見に行くときに、アクセスポイントがあるか探してみようっと！

最後に、展示会で撮ってきたこの写真を見せてあげるよ！

え、このカニみたいな機器はなんだろう？もしかしてこれもアクセスポイント？

そうだよ！カニの足のように見えるのは、アクセスポイントに欠かせないアンテナが外についているからなんだ。
この棒を曲げることによって、電波を飛ばす方向を変えたりできるんだよ。
ピコセラでは、このアクセスポイントを複数使ってバケツリレーのように電波を飛ばして、大型商業施設やスキー場などの広大な敷地にWi-Fi環境を作っているんだって！

それぞれの用途に合わせて形も性能も違うアクセスポイント、すごく奥が深そうだね…(*‘∀‘)！

新卒として入社してからネットワークについてたくさん学んできたけど、実際に製品を見たり優れた機能を教えてもらったらもっと勉強したくなったかも！

確かに！もう一度展示会の出展を振り返るためにも、オンライン展示会に参加してみない？

そうだね！
サンテレホン夏の展示会「SunTelephone ICT Business Solution2023」では、展示会終了後も出展商品を見ることができるオンライン展示会を開催しています。
少しでもご興味を持っていただけましたら、リアル展示会ご参加時に登録されたメールアドレスとパスワードを入力してログインできますので、そちらも是非ご覧くださいね。（※未登録の方も参加登録可能です。）

今回は、サンテレホンのSunTelphone ICT Business Solution 2023に行って学んだことについて書かせていただきました。

これからも、記事作成を通して様々なことを学んでいきたいと思っています(´ω｀*)

次回もよろしくお願いします！！