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サンテレかめら検証室

【検証】WDR機能ってどんな機能?

2022.04.27

どうも!サンテレホン社員・コガです!
年度末だったこともあり前回の記事からちょっと期間が空いてしまいました、、(-_-;)

今回はWDR機能について検証してきました。
これ逆光補正機能のことなんですけど、文字を見るとどういう機能か何となくわかりそうですよね。
まさに文字通りで、撮影時逆光などで見えづらい部分を補正して見やすくしてくれる機能です。
「だろうね」「そんなの分かってるよ」って声が聞こえてきそうですが、
この記事を見たらすごい機能だってことがもっとよくお分かりいただけるはずです!
それでは最後までよろしくお願いします。

どんなところで役立つ機能なのか?

逆光補正機能はどんなところでより効果を発揮するのか。
それはずばり、明暗差の激しい場所での撮影です!

例えば晴れの日に外で記念撮影しようとしていざ撮ってみたら、逆光で顔が黒つぶれしてしまい、表情がきれいに映ってないので場所を変えて撮りなおす…なんてこと、皆さんも一度は経験あるんじゃないでしょうか?
逆に光が強く当たりすぎたところは白飛びしてしまってたりすることもありますよね。

そう、カメラは人間の目と比べて明暗差に弱いんです。
なので暗い場所と明るい場所を同時に写そうとすると暗い部分が黒く潰れてしまったり、逆に明るい部分が白く飛んでしまうんですね。
そういう環境にカメラを設置する時に逆光補正機能があるものを選びましょう、ということなんです!

今回使用するカメラは?

今回は、Hanwha社の「Wisenet」から2機種のカメラをご用意しました!
なぜ2機種用意したのかと言いますと、、、
WDRは「dB(デシベル)」という単位で性能を表していて、数字が高くなるにつれてより補正能力が高くなります。
なので今回は異なるdB値のカメラを比べてみよう~ということなんです!

今回使用するカメラは、

・QNO-6012R(120dB)  製品仕様はこちら(外部サイトへ遷移します)
・XNO-6120R(150dB)  製品仕様はこちら(外部サイトへ遷移します)

こちらの2つです。
なんだか名前似てるなぁ。
120dBでも十分高性能でしっかり映してくれるはずなんですが、せっかく用意できたので検証を進めていきましょう!

左:QNO-6012R  右:XNO-6120R

でっかいのキター!!
比較用で自分の手を添えてるんですけど伝わりますか?
検証してきたバレット型のカメラの中では一番大きいですね。
もしかしてWDRの数値が高いのは大きいからなのか、、、!?なんてことはないと思いますが、実際にサイズが大きいXシリーズの「XNO-6120R」の方が高性能なモデルなんですよね。

さて、ここでいきなりですが!

Wisenetの豆知識コーナー

Wisenetのカメラは大きく分けて、

・Qシリーズ
・Xシリーズ
・Pシリーズ

の3つのシリーズラインナップがございます。

Q < X < P の順で性能、価格によって3シリーズに分けられており、Qシリーズはよりリーズナブル、Pシリーズはより高性能というような具合です。
Qシリーズでもある程度必要な性能は網羅しているんですが、上位モデルのPシリーズには4Kの高画質なカメラだったり、AIを搭載しているものがあったりと、多くの機能が備わっています。

サンテレホンではこの多くのカメラの中からお客様のご要望をヒアリングした上で最適なカメラを選定します!
ご用命の際は最下部の問い合わせフォームからご連絡をお待ちしております(`・ω・´)ゞ

それでは検証やっていきます!

今回の検証方法なんですが、、、
いい感じに光の入る暗い部屋で逆光で黒つぶれをさせて補正しようと思ってたんですが、、、
またもや色々な都合がありまして用意ができず、、、悔しい。

なので対象物に正面から光を当てて白飛びせた状態を補正してくれるのか?という検証をしてきました。
それでは、いってみよ~!

まずは「QNO-6012R(120dB)」

なんと今回は!
いつもと違う対象物を用意してきました~!!!
さて何を用意してきたのでしょうか。
ということでまず、WDR機能を使用していない写真がこちら。

写真下部に映ってるバー状のライトで手前から光を当てて白飛びさせてます。
何か書いてあるようですが、しっかり白飛びしちゃってて全くわかりませんね。
こういう時に!WDRが役に立つ!はず!

それではWDR発動します。
ドン!

※QNO-6012Rは、XNO-6120Rに比べて広画角のため、実際は対象物がより引きの画で撮影されます。
 今回は検証結果が分かりやすいよう、対象が同サイズになるまで画像を拡大しているため、撮影した実際の画像よりも画質が低下しております。

おお~、見えた!!
「バター、舐めたことないでしょ、飛ぶぞ。」
商品名が面白すぎるΣ(゚Д゚)笑
ちなみに食べてみたけど僕は飛べませんでした。笑

いやでも、あれだけ白飛びしてたのに綺麗に見えるようになるんですね!
WDR機能、、、すごい!

お次は「XNO-6120R(150dB)」

次は150dBの機種で!
どれくらい変わるんでしょうね。
120dBの機種でも十分見えるようになったので、違いが分かるかな~?

それでは見てみましょう!

!?
確かにさっきのより白飛びが少ない、、、!?


これがXシリーズの力か!
さっきのでも十分見えるようになったと思ってましたが、比べてみるとやっぱり後者の方が白飛びが少なく、文字が綺麗に見えますね。
こういう機能は実際に試してみないとイメージが付きづらいですし、人によって見え方も違ったりもするので、導入を考えている方は実際に現場デモをしてみるのが一番いいかもしれないですね。
ちなみにサンテレホンには貸出できるデモ機の用意もありますので是非試してみてください!

最後に

今回ご紹介したHanwha社のネットワークカメラは、GOYOUには掲載がございませんが、導入をご検討中の方はぜひ下記のお問い合わせボタンより、お気軽にご連絡ください。お客様のご要望に合わせた機種をご提案させていただきます。

当社サンテレホンは、ネットワークカメラとそれに伴う周辺機器、映像ソリューションの拡販に努めています。 機種を絞ってはおりますが、在庫も幅広く取り揃えてますので、最短で即日の対応も可能です。

「こんなメーカー取り扱ってる?」「こんなことできる?」など、カメラ関係の問い合わせは全般受け付けております。どんな些細なことでもお気軽にお問い合わせください!

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では、次回の記事もお楽しみにお待ちください!

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