ご覧いただきありがとうございます！
またしてもネットワークカメラ初心者のサンテレホン社員・コガです！

第2回目の記事はカメラのレンズについてです。
固定レンズとバリフォーカルレンズの二つのレンズで何がどう違うのか、みなさんはお分かりになりますか？
よく聞くワードですが、カメラについてあまり知らない人からすると聞いただけではさっぱりだと思います。
そんな方に代わって！今回、自分が調べてきました！

後半は、光学ズームって一般的なデジタルズームと比べてどうなのか気になり、検証もしてきました！
サムネイルの写真がスカイツリーということは…！？
最後まで見ていただけると嬉しいです！ではでは、さっそく本題へ。

「固定焦点」と「バリフォーカル」、この二つの違いを簡単に説明すると、

■固定レンズ　・・・　固定焦点レンズ
　ズームやカメラの向きを操作できず1か所のみで撮影するレンズ

　・比較的安価で小型で軽いモデルが多い
　・画角は比較的広め
　・設置後の画角や焦点の調整ができない

■バリフォーカルレンズ　・・・　可変焦点レンズ
　手動もしくはパソコンからズームやピント調整ができるレンズ

　・同等性能の固定レンズの機種と比べるとやや高価
　・設置後でも画角や焦点の調整が利く

という特徴の違いがあります。
それぞれにメリットデメリットがあるので「設置の目的」「予算」「撮影対象」などいろんな観点から見て選ぶ必要があります。

正直、文字で見ただけで理解するのはちょっと難しいとは思いますが、なんとなくのイメージはついたでしょうか？
いやいや分からんよって方もいるかと思います。大丈夫です、自分もです…( ;∀;)

皆さんに少しでもご理解いただけるよう、ちょっとした検証をしてきたのでご覧ください！

今回用意した機種は、Hanwha社製のドームカメラで「QND-6082R」という電動バリフォーカルレンズカメラです。
電動っていうぐらいなので、直接触らなくてもピント調整ができます。（手動調整のモデルもあります）
では早速やっていきましょう！

あらあら、この写真だいぶピントがずれちゃってますね～（ちょっと大げさすぎたかな…笑）。
しかしですね、この電動バリフォーカルレンズのQND-6082Rならカメラを触らずに…！

こんな風にピントを合わせることができるんです！

今回は大げさにやりましたが、カメラを設置した後に「もっとこっちを綺麗に映したいな～」と思ったら、遠隔でピント操作ができちゃうのですごい便利なんです。
これは一家に一台、欲しくなっちゃいますね！（え、そんなことない？( ﾟДﾟ)）

今回のようなピント合わせは、固定レンズのカメラではもちろんできないのでご注意くださいね！

これ実は自分がやってみたかった検証の一つです。
データシートに「光学ズーム〇倍」とあっても、どのくらい見えるのか、正直わかりませんよね。
今回はHanwhaの「XNP-6120H」という光学12倍ズームを搭載したPTZカメラで検証していきます！

サンテレホンにはなんとスカイツリーが見える会議室がありまして、贅沢にも今回の被写体は東京スカイツリー様です！
まずズームなしの写真がこちらです。

日が沈んだ後なんでキラキラしてていいですね～。
さてさて早速ズームしちゃいますよ、準備はいいですか？

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え？
こんなにズームできることある？見えすぎてないですか？

この機種の光学ズームは12倍がMaxなんですけど、32倍とかもっとすごい機種もあるんですよ。
どうなっちゃうんですかね、気になりますね。
いつかもっと高倍率の機種の検証もしてみたい…！

当社サンテレホンはHanwhaのディストリビューターとして、ネットワークカメラとそれに伴う周辺機器、映像ソリューションの拡販に努めています。 機種を絞ってはおりますが、在庫も幅広く取り揃えてますので、最短で即日の対応も可能です。

もちろんHanwhaに限らず「こんなメーカー取り扱ってる？」「こんなことできる？」など、カメラ関係の問い合わせは全般受け付けております。どんな些細なことでもお気軽にお問い合わせください！

では、次回の記事もお楽しみにお待ちください！