皆さんご存じの通り、日本は自然災害が多く、災害大国とも言われています。
私たちに迫り来る脅威は、新型コロナウイルスによるパンデミックだけではありません。
ウイルスの発生や、地震・豪雨・台風などの自然災害を未然に防ぐことはできませんが、
事前の備えによって被害を減らすことは可能です。
自社のためにも、社会のためにも、「企業防災」を推進しましょう。
当ページでは、はじめに企業防災についての説明、
続いてGOYOUオススメの最新!企業防災グッズをご紹介いたします。
防災に対して企業が取り組めるアプローチは2つあります。
一つ目は災害に遭っても企業活動をできるだけ維持し、平常状態への早期回復を目指す「事業継続」のアプローチ
二つ目は災害によって生じる人的・物的被害を最小にする「防災」のアプローチ
「事業継続」のアプローチは、「業務を中断させないためのバックアップ体制の整備」や「復旧手順のマニュアル化」を指し、
「防災」アプローチとは、「防災訓練」「耐震補強」「備蓄」などを行うことを指しています。
まずは取り入れやすい「備蓄」「耐震補強」から行いましょう。
「備蓄」とは、例えば東京都の条例内では、従業員1人当たりに必要な防災備蓄品の数量として、
1日あたり<水:3リットル/人、食料品:3食/人、毛布:1枚/人>を示しています。
災害発生時、特に都心部は帰宅を試みること自体が命の危険を脅かすと言われています。
帰宅困難者対策として、しっかりとした量の備蓄が必要です。
水・食料品には消費期限や賞味期限、薬には使用期限があります。
これらの期限を過ぎると使用できないため、定期的に確認して新調するか否かを判断しましょう。
「耐震補強」と聞くと、建物自体の大がかりな耐震補強をイメージされる方も多いかと思いますが、
家具類の転倒・落下・移動防止対策も非常に重要です。
首都直下地震の被害イメージと近いとされている阪神・淡路大震災では、
死者の80%以上が家屋の倒壊や家具等の転倒による圧迫死でした。
社員の命・安全を守るために、必ず家具や家電製品の固定をしておきましょう。
GOYOUでは、キングジム(メーカーHP)の目的別防災商品の取り扱いを開始いたしました。
キングジムというとファイル用品や電子文具テプラのイメージが強いですよね。
実はキングジムの防災商品には、オフィス用品に向き合い続けた老舗企業ならではの工夫があり、
「これから企業防災を取り入れたい」「すでに取り入れてるけれど新しいものに見直したい」といった企業の皆様におすすめなんです!
様々なニーズに応えられる、目的別防災シリーズをご紹介いたします。
▲一見、書類ファイルに見えるこちらが、キングジムの「災害対策セット」。
5種類の災害対策セットは、A4ファイルサイズなので収納効率がよく、いざという時にすぐ取り出せます。
※ MNS-200のみA5ファイルサイズです。
社内のあちらこちらに立ち並ぶ書庫やロッカー。もし今、地震が来たら…。
書庫の下敷きになったり、避難経路が絶たれる可能性も。
転倒を未然に防ぐ、地震対策ゴムストッパーです。